「光の庭」主宰の杉下です。
「ギヤマンのソナタ」
フランスの作家のリトグラフです。
街角のギャラリーで一目ぼれしたのが30年前で、それからずっと一緒にいます。
今はサロンに飾っています。
落ち着いた背景に華やかな花と、エンボスで浮かび上がる白いバイオリン。
静かなピアノ伴奏と、流れるようなバイオリンの調べが聞こえてくるようです。
先日、同世代の友人がお母様を送られました。
ごく親しい人だけで、音楽葬というセレモニーをされたそうです。
バイオリンやピアノの生演奏で華やかで優しい時間を過ごされた事でしょう。
この絵の様だわと、お話を聞いて思っていました。
長く患っていらしたお母様も、最期にゆっくりと演奏を楽しまれた事でしょう。